養護老人ホームの特徴と費用について

2018.10.05
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皆さんは、養護老人ホームがどんな施設か知っていますか?
特別養護老人ホームとの違いが何か分からないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、養護老人ホームの特徴と費用についてご紹介しましょう。

■養護老人ホームの特徴は?

養護老人ホームは、介護施設ではなく経済的に不安を抱えている高齢者をサポートする施設です。
そのため、食事や健康管理に関するサービスは行っていますが、介護サービスは基本的に行っていないということを覚えておくと良いでしょう。
また、養護老人ホームは長期入所を目的としている施設ではないので、社会復帰を目標としています。
養護老人ホームで働く支援員は、財政面のアドバイスを行ったり、社会復帰を促すようなレクリエーションを企画し、経済的な不安を解消できるようにサポートしているのです。

■養護老人ホームで受けることができるサービス

養護老人ホームは介護施設ではないため、介護度が重い方の受け入れはせず、毎日の生活をサポートするようなサービスを行います。
地域に密着したサービスを受けることができるというメリットはありますが、介護スタッフの配置義務がないため、介護度が重度になってしまった場合は退去せざるを得ない可能性もあるので注意が必要です。
しかし、最近の養護老人ホームでは、必要な時に施設が提携している事業所の介護サービスを受けることができる場合もあります。
その場合は、介護保険の中の居宅サービスを利用します。
ただし、要介護度が段々重度になっていくと、特別養護老人ホームへの転居を勧められるケースもあるので、把握しておきましょう。

■養護老人ホーム入居の費用は?

養護老人ホームの費用は、前年度の収入で決まります。
そのため、養護老人ホームの費用を決めるための基準が細かく決められていて、毎月の利用料はまちまちになります。
また、前年度の収入は利用者の年収だけではなく、扶養義務者の年収も含んで計算される場合があります。
もしも、前年度の収入が高い場合であっても、月額14万円ほどでしょう。
安い場合は、徴収されません。
その他にも、生活保護を受給している高齢者であれば、費用の減額や免除などの措置が認められてるので確認してみましょう。

養護老人ホームは介護施設ではありませんが、経済的な支援を受けられるという大きなメリットがあります。
老人ホームへの入居がすぐにできないという場合は、養護老人ホームも選択肢の一つとして検討してみると良いでしょう。

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