岡山市と老人ホームの特徴についてご説明します。岡山県の県庁所在地があり岡山県の中心地となっている岡山市は特別養護老人ホーム・有料老人ホームが300以上あり老人ホーム、介護施設も充実しています。
岡山市の特徴として、中国地方第2の都市として中心部に高層ビルが立ち並び、中心部より10キロほど移動しますと閑静な田園などが広がっています。平成の大合併により岡山市も政令指定都市の仲間入りを果たしております。 また岡山の温暖な気候(晴れの国)の恩恵を受け高級フルーツ、白桃・マスカット・ピオーネの生産が盛んな事でお分かりになる通り過ごしやすい土地環境になります。
公共交通機関も充実しており、岡山市内中心部には路面電車が走っており、岡山市の中心部以外はJRやバスなどを使って移動する方が多い都市になります。岡山市独自のサービスとして、平成24年8月に「自転車先進都市おかやま実行戦略」として「ももちゃり」というサービスを推進しています。
2015年の国勢調査では岡山市の65歳以上の高齢者人口は175,013人となっていて全体の24.3%という数字となっている。 2010年の国勢調査では65歳以上の人口が151,140人で全体の21.2%という数字なので岡山市は確実に高齢者の割合が増えているということになります。 平成28年に内閣府が出した情報によると高齢化率(65歳以上が占める割合)が27.2%という数字がありますが、その数字よりは岡山市は下回るという結果となっております。人口の推移は岡山市が合併したこともあり、2015年の人口がピークとされているが今後少子高齢化の波が押し寄せることも予想されるために減少していくと考えられるでしょう。