岡山エリアで介護施設(老人ホーム)探しのお手伝いをしております入居相談員の坂峯です。
4月中旬に岡山市中区海吉にあるグループホーム(認知症対応型通所介護施設)へご入居がありましたので、入居に至る経緯や施設を探す際のポイントを事例としてご紹介します。
※グループホーム心のめの施設詳細はこちらからご確認下さい。
■入居者プロフィール
・80代女性
・要介護2
・認知症あり(会話成立、稀に辻褄の合わない話しあり)
・住宅型有料老人ホームにて生活(日中はデイサービス利用)
・特段ご病気などはなし
■ご入居に至る経緯
・認知症の進行
・それまで生活していた施設のサービスレベルとご希望が合わなくなってきた
上記のように既にいずれかの介護施設で生活をされている方でしたが、認知症の進行やお体の状態(ADL)が施設のサービスレベルと合わなくなってきた事をキッカケに転居をご検討されていました。
サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームは基本的にお元気な方のお住まいとなっており、例えば施設への出入りは自由だったり毎日決まった時間のレクリエーションなどが設定されていないなどの事が多いです。
これまで入居していた住宅型有料老人ホームでは、外出は自由で特にレクリエーションも実施されていなかった為、認知症の症状によっては徘徊を止める事が出来なかったりなどのデメリットの可能性がありました。
また、レクリエーションなどが実施されていない事で日中時間を持て余す結果となった為月曜~金曜まで外部のデイサービスを利用をされていました。
デイサービスの利用に関しては良し悪しがあります。
メリットとしては生活環境のメリハリや変化をつける事が出来たり、リハビリが出来る他お出かけが出来る事を嬉しいと感じる事などがあります。
反対にデメリットとしては生活環境の変化が認知症の進行を促進してしまう事や、デイサービスそのものにも良し悪しがありますので、デイサービスに行ったが特に何もしていない等も起こっています。
グループホーム(認知症対応型通所介護)では基本的には日常生活の延長上の生活を送る事を目的としていますので、デイサービスのような決まったレクリエーションやカリキュラムがある訳はありません。
しかし、生活リハビリには力をいれている施設が多く、可能な方には一緒に食事を作ったり庭の花の手入れをしたり、洗濯をしたりなどが行われていますので、あまり退屈だと言う事はないかもしれません。
今回入居したグループホーム心のめでも生活リハビリが行われております。
またグループホーム心のめの特徴としては、非常にきれいで清潔感があり、広々としたリビングには大きな窓から太陽の日差しが優しく入ってくるようなとても素敵な環境でした。
組織としてもしっかりとした教育が行われている為、スタッフの方々もとても親切え丁寧な対応をされていました。
私たちのような第3者の目線で拝見させて頂いてもとても良い施設だなと感じます。
施設を探す際に私たちハピネスプラスが一番重要だとお伝えしている「働いている方がどのような気持ちか」と言う点において、グループホーム心のめはその基準を大きくクリアしていると思います。
今後介護施設を探す事がある場合は是非こちらの施設もご検討下さい。
よろしくお願いします。