こんにちは。
ハピネスプラスの坂峯です。
2023年4月からは新型コロナウイルスも岡山県で二桁の感染者数となったり、マスクの着用も任意へと変わったりと今までの感染対策からはかなり緩和されつつある状況かと思います。
そこで今回のハピネスプラスお役立ち情報は「2023年4月時点での介護施設における面会の状況」を調査してご報告していきます。
今まではほとんどの施設で面会が出来なかった為家族の顔を忘れてしまったり、入院中の方の場合はご本人様の病状などを担当のソーシャルワーカーさんからの話しでしか知り得ないと言うような事が起こっていたと思います。
世間では感染対策が緩和されてきた中で、介護施設ではどのような対応になっているのかをご紹介していきます。
2023年4月以前の対応について
2023年4月以前の介護施設における感染対策は非常に厳しい対策をしている施設が多くありました。
例えば
- 完全に面会が出来ない施設
- 面会は出来るが玄関のドア越しを条件にしている施設
- 外部のデイサービスに行けなくなった
- 散歩や買い物同行など外に出れなくなった
- 食堂での食事は中止して、全員部屋で食事をとる
- 自室から一切出れなくなった
- 入居検討者の見学ができない
- 感染対策のピーク時は新たに入居が出来ない
上記の様な対策が起こっておりました。
もちろん感染してしまった場合、命の危険が伴うので仕方がないとも考える事ができますし、上記のような対策をしている中、その施設で働く職員さんも公私ともに凄く注意して日々生活をされていましたので、誰を責める事もできません。
2023年4月になってからの感染対策について
それでは2023年4月に入り新型コロナウイルスの感染者数が減少した中で、それぞれの介護施設の感染対策がどのように変化していったのかを説明していきます。
- 外出・外泊はまだできない
- レクリエーション活動としてのドライブが可能になった
- 面会は時間と人数の制限があるができる
- 面会は出来るが玄関までしか入れない
- アクリル板がない状態で数メートル離れた状態で面会が出来る
- 外部のデイサービスの利用が可能になった
- 職員さんや外部からくる方はマスク着用が必須
- 入居検討者の見学が出来るようになった
- 体験入居はまだできない
上記のように4月からはある程度ではありますが、感染対策が緩和されつつあります。
しかし万が一感染してしまった際のリスクや隔離対応などは変わっていない為、世間一般で行われている緩和と比べるとまだまだ感染対策に余念がない状況と言えます。
2023年5月からどう変わっているかについて
2023年の5月から新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同じ「5類感染症」の分類に変わります。
一般的には5類感染症となった場合、今まで実施されてきた飲食店の営業時間の短縮や、イベント時の人数制限の廃止、マスク着用の推奨、治療費の公費負担などがなくなります。
この度ハピネスプラスが各介護施設に対して、2023年以降の新型コロナウイルスの対策について調査をしたところ、一最も多かった意見として「まだ決まっていない」と言う結果でした。
ただ、2023年4月以前の対策に戻る事はないだろうとも考えられます。
ではどうなったら新型コロナウイルス感染以前の状態に戻るかと質問を変えると、下記のような条件が出てきました。
- 協力医療機関の先生の指示に従う
- 大きな病院で面会が出来るようになってから施設でも制限を解除する
- 岡山県の感染者数が0人(又は一桁台)になったら解除する
- 他の介護施設が介助したら後を追って解除する
上記の様に入居されている方々の安全を一番に考え、まだ完全解除する事が出来ないと考えている施設が多くありました。
心では早く自由に活動をさせてあげたいと思っている事はもちろんです。
介護施設で働かれている職員さんも大変な状況を早く脱したいと思っています。
最後にまとめ
各介護施設において対策や解除時期、考え方に違いがあるようです。
しかしどの施設にも一致しているのは「早く自由に外出や面会をさせてあげたい」と言う気持ちです。
2020年1月15日に日本においてはじめての感染者が報告されてから3年が経ち、色々な苦労があった事と思います。
その苦労を二度としなくても済むように慎重になるのは仕方がない事だと思います。
感染対策が緩和され、気候も穏やかになってきました。
今後介護施設をご検討される場合はしっかりとした調査が必要不可欠となります
出来るだけ多くのご要望にお応えできるよう、日々情報収集に努めております。
また、岡山県にどのような介護施設があるか気になる方は下記よりご確認下さい。
- 介護付き有料老人ホーム(感染対策度:強い)
- 介護保険法の基準を満たした「特定施設入居者生活介護」の施設である為、特別養護老人ホームとほぼ同等に感染対策に関しても厳しい基準があります。
- グループホーム(感染対策度:比較的強い)
- 認知症の診断がある方が対象の施設である為、例えばマスクを付ける事が出来ない方も多い事等から感染リスクがある前提での対応となり、予防策に関してもそれなりに厳しい基準で運営されている施設が多い
- 住宅型有料老人ホーム(感染対策度:比較的緩い)
- 要介護1からの基準の施設が多く、元々はある程度の自由度を売りにしている施設種別ですので、感染対策をしながらもドア越しの面会やリモート面会なども実施されていました。
- サービス付き高齢者向け住宅(感染対策度:比較的緩い)
- 自立型の施設も多くあり自由度が高い事を目的として入居されている方も多く、あまり厳しく感染対策を実施している施設は多くありませんでした。
- 特別養護老人ホーム(感染対策度:非常に強い)
- 要介護3以上の重度の方に向けた施設である為、感染してしまった際のリスクが非常に高い事も踏まえ、感染対策に関しても非常に厳しい基準があります。
施設の種別の違いのみで表現しておりますが、実際に感染者がでたりクラスターになったりした場合はそれぞれで隔離対応があり、どの施設でも一定期間は完全に制限された生活をおくる事になる事もありました。
今後の対策なども踏まえ、介護施設をお探しの際にはぜひハピネスプラスまでご一報下さい。
費用は一切かかりません。
宜しくお願いいたします。
ハピネスプラスのスタッフプロフィール
名前:坂峯 俊彦(さかみね としひこ)
年齢:42歳
趣味:釣り(シーバス・メバルがメイン)、カフェ(ブラックコーヒーがすき)、e-sports(Fortniteを下手ながらやっています)
範囲:岡山市より東エリア(岡山市全域、備前市、瀬戸内市、和気、玉野市)※倉敷方面も行きます。
連絡:090-7121-1165 又は t-sakamine@okayama-roujinhome.jp
備考:相談員の紹介ページはこちらからご確認頂けます。