健康型有料老人ホームの特徴と費用について

2018.07.17
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老人ホームといえば介護サービスや日常生活に関するサービスを受けて生活する施設ですが、中には健康状態の良い人が入居する健康型有料老人ホームもあります。
具体的にどのような施設なのか、健康型有料老人ホームの特徴や費用についてご紹介しましょう。

■健康型有料老人ホームの特徴

老人ホームは基本的に介護が必要な方のための施設をイメージされる方も多いかと思いますが、健康型有料老人ホームは自立した生活を送れる高齢者を対象にした施設です。
主に自立した生活はできるが家事は面倒に感じる方や、核家族化の影響で一人暮らしに不安を持つ健康な高齢者などがシニアライフを過ごすために利用されています。
設備やサービスに関しては施設によって異なりますが、ほとんどの家事は施設のスタッフにお願いすることができ、施設内では露天風呂やスポーツジム、シアタールーム、図書館、カラオケなど多彩な設備が揃っています。
一般的な老人ホームと同じくレクリエーションやイベント・行事も充実しており、介護が不要な高齢者のための施設なのでアクティブなイベントも他の老人ホームよりも多めです。
生活設備に関しては、居室、食堂、共同リビングといった共同生活に関する部屋をはじめ、理容師、医務室、キッチン、売店といった設備を備えた健康型有料老人ホームもあります。

■入居条件と注意点

有料老人ホームの一種なので施設ごとに入居条件の年齢は異なりますが、おおむね60歳以上の施設が多いです。
原則として自立して生活ができる高齢者が対象ですが、生活に不自由がない程度の軽度要介護者が入れる施設もあります。
ただ、入居中に日常的な介護や医療ケアが必要になると退去処置をとられてしまう可能性もあるので注意しましょう。
基本的に終身で入居することはできません。
医療ケアは特化したサービスはありませんが、近くの医療機関と連携している施設がほとんどで、定期的なメディカルチェックや必要な治療に関しては受けることができます。

■健康型有料老人ホームの費用について

健康型有料老人ホームに入居するにあたり、入居一時金と月額料金が発生します。
入居一時金は施設によってはかからないところもあり、そのような施設は代わり月額料金が他より高い傾向があるでしょう。
施設によって入居一時金と月額料金は異なりますが、入居一時金は数千万円するケースもあり、介護付きや住宅型より高額のケースが多いです。
月額料金は家賃や食費、水道光熱費、管理運営費などが含まれており、目安は月10万円から40万円となります。

高齢化が進む影響で要介護者が多い日本にはニーズが少ないため、健康型有料老人ホームは有料老人ホームの中でもかなり施設数が少ないです。
しかし、豊かなシニアライフを過ごせる設備やサービスが充実しているため、高額でも入居を希望する高齢者は増えています。
入居審査は少し厳しいですが、楽しい生活を希望される方にはおすすめです。

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