安い老人ホームってあるの!?

高額になりやすい老人ホーム費用は、できることなら安めの場所を選びたいものです。
しかし、あまりに安いとサービスの質が不安になりますし、かといって高額すぎても支払いが難しくなってしまいます。
そこで今回は、老人ホームの価格設定の内訳について解説していきます。

■一番確認すべきなのは月額費の内訳

老人ホームのパンフレットには基本的に月額費用が記載されており、その内訳も記載されていることがあります。
月額費用は主に管理費、家賃、食費で分かれており、それぞれ高額になるポイントがあるのです。
月額費のほかに付随する、有償サービス費や水道光熱費などがかかるケースもあるので、月額費はどの程度かかってくるのか、有償サービスに含まれていることや水道光熱費が大体どの程度なのかも確認しておきましょう。

■家賃は施設の充実度などで変わってくる

大きく変動しやすいのが、管理費と家賃です。
特に家賃の占める割合が大きく、より新しく、より良い設備の入っている老人ホーム施設や、駅前などの利便性が高い立地、広い個室や施設面積などがある場合、家賃が高額になってきます。
また、老人ホームが借地だったり、新築で建てられている場合も高額になりやすく、逆に土地も老人ホームの運営会社が所有している土地だったり、以前建っていた建物をリノベーションしたりして利用している場合は安くなるケースもあるのです。

■管理費はサービスの質などに関わる

管理費は、主に人件費や共有スペースなどの管理維持費が占める割合が多く、ここが安すぎる場合はあまりサービスが良くない可能性があります。
もしくは、有料サービスとして別途費用を使った分だけ上乗せする形である場合も、管理費が比較的安くなる要因です。
高額となる場合は、手厚いサービス費が最初から含まれているか、食事を作る調理代がこちらに含まれているケースがあります。
見学会などの際に老人ホームの職員に詳しく聞いてみると良いでしょう。

■食費や介護サービスは必要分を考えよう

老人ホームでは、多くの場合食事を委託会社が提供してくれています。
ですので委託会社のサービス対応によって変動しやすく、好き嫌い対応やおやつの有無、複数メニューなどのサービスが増えると高額になりやすいです。
介護サービスについても、別料金となる施設が多いので、必要に応じて支払えるように、月額料金との兼ね合いを考えておきましょう。

高いお金をかければそれだけ良い暮らしができますが、お金をかけすぎると後々困るケースもあります。
支払える金額を計算しながら、しっかり老後に備えましょう。