ハピネスプラスの岡崎です。
今回は岡山市東区九蟠にあるグループホームあすかさんに見学に行ってきました。
まず初めにグループホームとは
グループホームは正式名称を「認知症対応型共同生活介護」と言って、認知症の高齢者が5~9人を1つのユニットとして共同生活を送りながら、日常生活で必要な介護サービスを受けることができる地域密着型の施設です。
グループホームへの入居条件として、
・65歳以上で介護認定が要支援2以上の方
・医師による認知症の診断があること
・施設所在地と同じ市区町村に住民票があること
などがあります。
またグループホームは医療ケアを行ってないところが多い為、医療行為(看護師の常駐)が必要な方は入居する事ができません。
下記よりグループホームの一覧をご覧頂けます。施設を探す際のご参考になれば幸いです。
・岡山市のグループホームはこちらから
・倉敷市のグループホームはこちらから
グループホームの見学について
今回施設をお探しの方は居室にお手洗いがある事ると、アットホームな施設が良いというご家族のご希望があったからでした。
基本的にグループホームは「日常生活」をおくると言うスタイルの為アットホームな雰囲気の施設が多くあります。
例えば洗濯物を一緒に畳んだり、お庭で育てている野菜のお世話をしたり、掃除も一緒におこなったりもします。
他にも日中はリビングでテレビを観て過ごしたりなど日常生活をみんなでおくると言うスタイルとなります。
また居室にトイレがあるか否かに関しては、ほとんどのグループホームの居室にトイレはありません。
理由は様々ですが、その1つとして「認知症」があります。
認知症の影響で状況が理解できず。トイレに紙パンツを流して詰まらせてしまったり、歩行が出来ないのにトイレに行こうとして歩こうとして転倒してしまうなどが起こります。
基本的にリビングで過ごす事が多くなる為、立ち上がろうとしても職員が直ぐに気づく事が出来る環境がある為、各お部屋にトイレがないのです。
グループホーム探す際のコツ
グループホームの施設数は岡山市で110件、倉敷市で71件と比較的多いですが、前述したとおり居室数は1施設で9室~最大18室となっており、総収容人数は多くはありません。
また比較的に他の有料老人ホームよりも費用が安い傾向がある為、申し込み数や待機数も多い傾向となっております。
グループホームを探す際のコツとしては「待機を前提とする」と言う事になります。
ハピネスプラスにも多くのご要望として「グループホームを探したい」と頂きますが、空き調査をして空室が見つかっても「待機者がいるので直ぐには入れない」と言われてしまいます。
それなら待機を前提として動く事が必要となります。
また、本当にグループホームが一番合っているのかも再度検討して見入る事もお勧めします。
他の老人ホームにも認知症の方が多くお住まいですので、グループホームではない老人ホームの職員さんも認知症の対応には慣れていますので、ヘルパーさんやケアマネージャーさんとよく相談しておくと、入居される方に対してベストな対応の仕方が見つかるかも知れません。
ハピネスプラスでできること
ハピネスプラスでは調査や見学の同行(送迎)、引っ越しのお手伝いなど、完全無料で対応しています。
ご希望のエリアと予算があれば空き情報を調査します。
※お体の状態やご病気に関してお聞きできると更に受け入れの可否に関しても調査可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。