こんにちは。
入居相談員の坂峯です。
突然ですが介護老人保健施設をご存知でしょうか。通称「老健(ろうけん)」と言われる施設です。
介護に携わっている人であれば聞いたことはあると思いますが、お年寄り以外ではなかなかお世話になることがない為聞いたことが方も多いではないでしょうか。
私もこの仕事をする前は名前すら聞いた事がありませんでした。
まず介護老人保健施設とは何かと言うと、病院と介護施設の中間くらいの施設です。
語弊があったらすいません。詳しくは公益社団法人 全国老人保健施設協会のページをご確認下さい。
よくある例で言うと、病院から退院するが直接自宅には戻れない時などに、リハビリを目的とした入所をする等です。
リハビリを行う事によりADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)が改善され、自分の事(トイレなど)を自分で出来るようになれば介護にかかる負担も減るかもしれません。
この仕事をしていて思うのは、「老後の人生設計って非常に難しい」と言う事です。ご相談させて頂く中でご希望として多いのは“場所”と“費用”の2点です。
本当はもっとこだわりたい事が多いのですが、現実的な問題を無視する事はできませんよね。
そこで私たちもおすすめする事の1つとして「老健にリハビリに行ってから有料老人ホームに入居する」と言う方法です。
老健には入所できる期間があり、それはおおよそ3か月です。
この間にしっかりとリハビリを行う事で介護にかかる費用(介護保険負担額)が軽減できれば費用負担を少しは減らす事が出来ますし、何よりも施設に入ってからの生活を楽しむ事が出来ます。
私たちがよくお話を聞く老健として、中区今谷にある「恵風苑」様です。
こちらは現在180床と多くの方の入所受け入れが可能です。
もちろん空き状況は刻一刻と変化しますのですぐに入れるとは限りませんが、ご検討されたい方も是非お問い合わせ下さい。
ちなみに老健の入所費用は非常に安い事が多いです。(所得により変動あり)
いずれにしても、退院を目前にしてから考えるのでは既に遅い場合がありますので、事前に情報を収集し検討しておく事が有意義な選択肢を増やす事に繋がります。
相談などはすべて無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。
宜しくお願いします。